さいごに

さて、AMHについて、よくわかっていただけましたでしょうか?

体外受精を成功に導くためには、卵子の質が重要なポイントです。

卵子と精子は出合っていないようだけれど、体外で受精ができ胚が成長して移植できれば妊娠へつなげることができます。「1つの卵子と1つの精子が出合って、1つの受精卵になって、1人を妊娠する」ということを考えれば、卵巣に負担をかけて、たくさんの卵胞を採る必要はありません。妊娠し、赤ちゃんに結びつく質のよい卵子があればいいのです。それには採卵するための事前の準備、採卵するための方法、そしてその治療周期の方針、これらのことをより丁寧に診て、決めていかなくてはなりません。

その1つとして、AMHの検査をもとに卵巣を大事にしながら、いかに質のいい卵子に出会うためには、どうしたらいいのか?をおち夢クリニック名古屋では考えています。

AMH の値とFSHの値から判断すること

  1. 前周期、前々周期の卵巣のリセットのため、ピル投与・ストイックカウフマン療法の方法を前周期のAMHの値で判断しています。
  2. 採卵周期の前周期のAMHの値で、どのような治療方法(クロミフェン周期、フェマーラ周期、ドラッグフリー、エストロゲン etc)を選択します。
  3. 採卵周期のAMHの値で月経8日目以降の治療方針を決定します。


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自然周期体外受精勉強会